まぁ最近は賛否両論というか、どっちかと言えば否の方が多いように感じるノマド・フリーランス論争。
フリーランスな僕は静観しながらマイペースにやってます、はい。
ノマド的な働き方をしてきたよ
2011年末に会社を辞めて1年。
海外でフラフラしながら準備したりなんやらしてましたが、あっという間に2013年ですよ。
今はフリーランスだけど、事務所が無いので実家の自分の部屋が仕事場です。
商店街の空き店舗とか借りて事務所にしたいなーというのはあるんですが、こればっかりは縁ですよね。
そんな僕ですが、最近ノマド的な働き方をしてきました。
商店会連盟という、複数の商店街が属する組織からの案件を請けた時の話ですね。
なんでノマド的な働き方を選択したか
この案件、自分だけではなく和歌山のデザイナーと一緒に制作していました。
制作と言ってもコードを書くだけじゃなくて取材とかライティングも必要だったんですね。コンテンツ的に。
毎日和歌山と大阪を往復してもらうのは交通費的な面でも時間効率的な面でもよろしくない。
どーせなら制作現場と宿泊場所を提供してもらおうよ、と。
それだったら結果的に短い期間で完成させることができるし、取材もスムーズ。
商店街の人たちにも「◯◯ってとこで合宿してます」って言えばなんとなく信頼される。
「突然わけわからん若者が取材に来て、気持ち悪い」とか思われたら悲惨です。仕事なのにw
やってみて
普通じゃ考えられないほど制作期間は短くできたと思います。
予算も少なかったから、ほぼこれしか選択肢は無かったような気もします。
でも、なんといっても制作側のモチベーション的に正解だったなと思うんですね。
仕事なんだけど、仕事っぽくない感覚。
やっぱり合宿の良さは「普段と違う環境」があることです。
そりゃ通常よりも1日の実働は長時間に及びました。
終わった後の反動は大きかったですが、こーゆー形もひとつアリだなと。
蛇足
まぁ、フリーランスが厳しいってのはその通りだと思います。
僕は会社員の人をディスりません。むしろ尊敬しています。
ノマド的な働き方は実際楽しかったです。
その上で言いたいのが
色んなスタイルがあるのは別に良いんじゃないかなと。
若者が地獄に落ちる的な論評もありますけど、心配しなくてもそんなんで地獄に落ちる奴は他の原因で地獄に落ちると思います。