僕が冒険に出た目的には「自分探し(笑)」も大いに含まれていて、
時間がある時は自分に向き合って色々と物思いにふけっている。
自分はこれからどうしたいんだろうか。
悩める冒険家の思いつきを書き殴ります。
地域活性化は外したくないテーマのひとつ
異国に来ても、地元が好き。
この気持ちが変わることはない。
だから、もっと地域活性化に貢献していきたいと思う。
ポータルサイトはまだまだ未完成だし、ポータルサイトだけじゃ不十分だし・・・
といったことを、ずーっと考えている。
一筋の光は見えてきた
現在、フリーとしての仕事のひとつに、
「地域の人の支援をする(ITの分野)」というものがあって、
不定期ではあるがSkypeで通信をして、わからないことについて答えたりしている。
ここにヒントがあった。
地域活性化をIT方面から目指すのであれば、ITリテラシーの底上げも必要だ。
特に、昨今の学生によるソーシャルメディアの炎上ケースは目も当てられない状況で、
各学校レベルでもソーシャルメディアポリシーを持たなければならないのではないかと思えるほど。
高齢者層や主婦層においてはインターネットに対する恐怖心を拭いきれない人も多く、
せっかくこんなに素晴らしいインフラがあるのに、活かしきれていない現状があるのも事実だ。
ならば、そこを僕が解決してみるってのも面白いんじゃないか。
メインは小中学生を対象に
今の状況はあまり知らないが、僕の時代の情報の授業はクソだった。
僕が授業をやった方が絶対に良い。
今や、小中学生でもインターネットを使いこなしている時代だ。
危険とも隣り合わせな状況だから、ちゃんと教育する必要がある。
ただ抑えつけるだけじゃなくて、ちゃんとした知見を持ってもらうための教育だ。
そして、親の教育も必要になるだろう。
自分がわからない事を子供がやっていると、不安や恐怖の感情も出てくるはず。
そういった面もフォローしていきたい。
もちろん、高齢者の方や子育て真っ最中の主婦層にも喜ばれるだろう。
家から出られない状況でも通信教育という形で受講できて、
欲しい物をオンラインショッピングやインターネットオークションで買えたらどれだけ楽か。
余りある時間を、生産性のある活動に使うことも出来るかもしれない。
通学スタイルではなく、通信スタイルで
となれば、通学スタイルは非常にナンセンスなものになる。
教える側にとっても教わる側にとっても。
僕は小中学生が夜中まで勉強して、終電に近い時間の電車で帰宅するスタイルには疑問を持っているし、
日頃の家事や仕事で忙しい保護者の方が通学するというスタイルも厳しいだろうと思っている。
高齢者の方にとっても通学は大きなハードルになるし、
子育て真っ最中の主婦にとって通学なんて全然考えられないだろう。
もちろん、家庭教師というスタイルならありえなくはないだろうが、
往復にかかる交通費や時間のことを考えると、お互い通信スタイルの方が幸せだろう。
どのような通信手段を用いるか
個別授業ならSkypeもしくはHangoutsという選択肢が頭に浮かぶ。
集団講座ならHangoutsもしくはUstreamなど。
そう、僕の中でHangoutsは最強の通信教育スタイルだ。
Googleドキュメントの共有が可能なことと、
画面共有が初心者でも簡単にできること。
この2点は非常に大きなアドバンテージになるだろう。
初回導入のみ訪問が必要か
とは言え、なにもわからない人にHangouts環境を用意してもらうのは無理だ。
初回のみ訪問サポートが必要になるだろう。
ここで顔を合わせることは、その後の信頼関係構築にも一役買うだろうし、
この段階で「こいつに教わるの嫌だ」と思えば、キャンセルできるようにすれば良い。
こんな形であれば、地域住民のITリテラシー&コミュニケーションを向上させることが出来て、
軌道に乗ればひとつの事業として成り立たせることができるのではないかと考えた。
幸い、地域ポータルを運営しているのでコネクションはゼロスタートではないし、
受講者が増えれば大学生を教育し、アルバイトとして雇用すれば良い経験をさせてあげられるだろう。
更にその大学生が地域ポータルの運営にも携わることになれば一石二鳥だ。
今後の展開
カリキュラムは概ね出来上がってきたので、これを実際に受講してもらいフィードバックを得る。
フィードバックから修正を重ねて本番カリキュラムを完成させる。
これを基礎編として扱い、応用編はスタッフの追加に応じてカリキュラムを作っていく。
フリーランスとして活動している人をスタッフとして迎え入れることができれば、
そのスタッフの専門分野の講座を開講することが出来て、なんだか良い感じになりそうだ。
一番の課題になるのは、宣伝・広報活動だろう。
これに関しては、地道な努力が必要になることを覚悟している。
軌道に乗るまでは大変な苦労が強いられる。それはわかっている。
だから、ブログにも書ける。
誰もこんなめんどくさそうな事やらないだろうから。