2011年末に新卒で入社した会社を辞めて1人になり、
主に自宅を拠点に仕事をしていました。
が、2014年3/1付けで自宅での仕事スタイルを辞めることになりました。
事実の表明
これからは、守島正市議(大阪維新の会)の事務所で仕事をすることになります。
※今までの仕事も続けます。
東淀川区の区政会議委員をしている関係上、そして地域のメディアを運営している関係上、事実の表明と経緯の説明は必須だと考え、詳細を公開することにします。
経緯の説明
昨年より、守島正市議の事務所の秘書(兼IT担当)の方が退職するので後任を探しているという打診を受けていました。
既に事務作業をする人は新しく来てもらうことになったが、IT担当がいなくなると色々困ると。今の仕事(Web企画)を続けながらで良いので、手伝ってもらえないか?という趣旨でした。
IT担当としての仕事ということで普段なら喜んで引き受けるところなのですが、前述の通り私は今まで地域に関わる人間として「政治色」をつけるのを避けてきました。
各政党・会派の議員さん達と同じ距離感で接していき、思想信条を問わず「若い人が自分の地域・政治に興味を持ってもらうための接点づくり」を目指してやっていました。
そのような背景があり、返事を保留させていただいていました。
返事を保留させていただいている間、今まで目指してやってきたことの現状を振り返っていました。
結論から言うと、「力不足」だったと思います。
力と一言で言っても色々な要素がありますが、想像しうる力はどれも全て足りていませんでした。
中でも自分に足りていなくて悔しかったのが、「政治についての知識」です。
自分が知っていることなんて本当に表面的なことだけで、それでも周りの友達からは「詳しいヤツ」みたいなイメージがあったんですが、全然足りていませんでした。
もっと自分がわかっていれば、もっと議員さん達を巻き込むことが出来たんじゃないかと。
もっと若い世代に興味を持ってもらうこともできたんじゃないかと。
とにかく、このまま自分が変わることなく続けていてもイタズラに時計の針を進めるだけだと思いました。
タイミング的にも、今は大阪の歴史という文脈では後世にも語られる時期なんだと思いますし、それを現場レベルで見られるというのは必ず自分にとって良い経験になるだろうと思いました。
・今の仕事(地域系じゃなく、本職のWeb企画)を続けられること
・自分にとって必ず良い経験になるだろうこと
この2点が、やってみようと思った理由です。
そして大事なのが最後の1点である、「今までやってきたことをどうするのか」という点。
ここが最後まで私を悩ませました。
まず、区政会議委員。
僕は東淀川区の区政会議委員で、その場においては一切政治的な発言は禁じられています。
そもそも僕は自分が運営しているメディアの特性上、政治的な発言を公にすることを避けてきてたんですけれども。
今後も政治的な発言を区政会議の場や運営メディアでするつもりは毛頭ありませんが、周りはそう思ってくれないかもしれないな…と、そこが心配でした。
区役所に確認を取ったところ、区政会議の場で政治的な発言などがなければ問題ないとの回答を得ました。
ひとりの区民としての立場で、今後も区政会議委員を続けることができるようになりました。
あとは、自分が運営するメディアです。
これに関しては後任を探しましたが、予想通り運営してくれるような人はおらず、でも既に活用してくださっている地域関係者もいますし、消すのはさすがにもったいないな…と。
見てくださっていた方はわかると思いますが、これまでも政治的な発言などはしてきませんでしたし、今後も変わらず公平中立な視点で情報を提供していければ…ということで、暫定的に自分が運営しようと思います。
ただし、私も今年で28歳になるので、もっと若い世代が運営したいということになれば譲るつもりです。
そんな経緯で、私は守島正市議の事務所のIT担当スタッフになることにしました。
今後は毎日、守島正事務所のIT担当としての仕事と今までのWeb企画の仕事を両立させていくことになります。
おわりに
今まで地域やそれ以外のコミュニティで関わってきた方の中に「維新嫌い」な人がいたのは十分承知しています。
今回の私の決断で、あいつとはもう関わらないでおこうと思った方もいるかもしれません。
しかし、これだけは聞いてほしいです。
今まで私と関わってくださった方なら理解していただけるとは思っていますが、私は大阪維新の会が言ってることだから正しいとか、他会派が言ってることだから正しくないとか、そういう見方をするつもりは今後も一切ありません。
そして、プライベートで必要以上に政治色を出すこともありません。
そりゃ、質問されたりしたらわかる範囲で答えるというようなことは今までと同じようにやりますが、今までもこれからも、賛否両論展開で聞く人に判断してもらうというスタンスは変えません。
あと、よく言われますが将来議員を目指しているとかも今のところ全然ありません。
そもそも、まだ議員を目指せるほど議員の仕事について現場レベルのことはわかっていませんので。
とにかく今は良い経験をさせていただきながら、IT担当として守島市議のサポートをしていく所存です。
仕事として請けるからには本気で取り組みます。
こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。