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フィンランド旅行記 -ヘルシンキ-


2013年8月1日。
特に何を計画するでもなく、フィンランドの地に降り立った。

実はフィンランドという国に行くこと自体、自分の夢だった。
18歳の頃にハマった音楽、北欧メタル。
Nightwish、Sonata Arctica、Stratovarius。
フィンランド出身のメタルバンドに魅了されるにつれて、そのフィンランドに行ってみたいという気持ちが強くなっていった。

 

フィンランドのサマソニ、Tuska

 

日本でサマソニが有名なように、フィンランドでも色んなフェスがある。
その中でもフィンランド人にオススメされたのがTuskaだ。
行ってみたかったのだが、今回の日程では行くことができなかった。悔しい。

他にもたくさんのフェスがあるのだが、多くはメタルやロックのジャンル。
日本のようにレゲエやヒップホップのフェスではない。
そこが好きだ。レゲエやヒップホップには全然興味がない。

 

空港に着くところから振り返ってみる

 

フィンランドに約10日間滞在してみて感じたのが、情報量の少なさだ。
あまり旅人が行っていないからなのか、なんなのかはよくわからない。
とにかくフィリピンや台湾と比べて情報量が少なかった。

だから、次にフィンランドに行く人のために書いておこうと思う。
なるべく、詳しく。

 

入国審査

 

まず、FINNAIRに乗ってヘルシンキ空港に降り立つ。
飛行機から降りて、向かうは入国審査だ。

入国審査は多くの人が列を作っており、下手すると1時間以上ロスしてしまう。
だから、ここでは裏ワザというか、なるべく早く終わらせる方法を記述しておく。

 

入国審査の窓口は大きく分けて2種類ある。
乗り継ぎ用と、出口用だ。

進行方向に向かって右側に抜ける窓口は「乗り継ぎ用」。
フィンランドが目的地の場合は無視して良い。

そして、進行方向に向かって正面の窓口が「出口用」。
ここに行くのだが、なぜか多くの人は正面の窓口の【一番左の列】に行きたがる。
ここの列は長くなるので、正面窓口の【なるべく右寄りの窓口】を使うのがベターだ。

 

荷物を取る

 

うまく入国審査をパスできたら、受託手荷物を取りに行くことができる。
さっさと取ってしまおう。

 

SIMカードを買うならKIOSKへ

 

準備万端と言いたいところだが、SIMフリーの携帯電話を持っている人は現地のSIMカードを買うと便利だ。
空港2階のKIOSKでSIMカードを買って装着してしまおう。
ちなみにdnaというキャリアのSIMカードは、アクティベートの仕方がよくわからなかった。

フィンランド語の自動音声の操作なので、現地人にやってもらうのが確実だろう。
少なくとも自分はそうした。

 

空港からヘルシンキ中央駅へ

 

ヘルシンキ中央駅へはバスで行くことが可能だ。
21番の乗り場が、ヘルシンキ中央駅へ行く乗り場。
乗り場には自動券売機があり、4.50ユーロでチケットを購入できる。

 

さて、泊まるところは…

 

ヘルシンキ中央駅の周辺にはホテルがたくさんある。
が、ここに泊まれるのは「オトナ」な人達だ。
自分のようなガキには高級すぎる。

得意のインターネットを使って宿を探そう。
このブログでも何度も紹介しているHostelworldを使えば一発だ。

今回は、ヘルシンキオリンピックが開催されたスタジアムに併設されている、
「Stadion Hostel」というところにした。

 

Stadion Hostelまでの移動手段

 

最初は荷物も多かったので、タクシーに乗った。
ホステルまでは12.5ユーロぐらいで着いた。

あとになってわかったのだが、本当の正解はトラムと呼ばれる路面電車に乗ることだ。
※しかし、最初は場所もわからないと思うのでタクシーで良いかもしれない。

トラムは一回乗るごとに2.5ユーロ。
観光客用に周遊用のパスも販売されている。
1日6.9ユーロ、3日12.8ユーロなど。乗り放題。

 

Stadion Hostelに着いたら

 

無事ホステルに着いたら、一安心。
窓口で宿泊費を支払い、書類を書いて説明を受けたりする。
※1泊24ユーロ。

荷物を置いて貴重品を身に付け、旅のスタートだ。
ちなみに自分は観光名所などに興味がないので、ヘルシンキ大聖堂などのスポットには行っていない。
ゆえに写真もない。

ホステルのロビーエリアではWi-Fiが利用可能だし、
そこで色々調べてから出かけると良いだろう。